
ペアレントトレーニング
ペアレントトレーニング 支援者養成
子育ての応援のためのペアレントトレーニングを行い、スタッフ養成をします。
対 象:
児童発達支援事業所等のスタッフ
養成期間:
2~3年
1年目は参加しながら研修
2年目は講義とファシリテーター等の役割を担う
実施期間:
1年につき約6か月 8日間
実施頻度:
1か月に2回
費 用:
指導者養成のコンサルティング料となります
方 法:
事業所利用中の保護者に ペアレントトレーニングを行い、その際にスタッフにファシリテーターとしての技術指導を行います。

2022年度【例】A事業所ペアレントトレーニング
保護者アンケートより
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子どもに言い過ぎており、褒めていたかったことがよく分かりました。余裕をもってというのはなかなか難しい時もありますが、関わっていきたいと思います。
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こんなにも細かく関わっていったことがなかったので、方法を知ることができて子どもの気持ちが分かるようになりました。
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とても楽しく受けさせてもらいました。分かりやすかったです。
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行動の理由を考え、代わりに言葉で表現しようと意識するようになりました。
ペアレントトレーニング感想
児童発達⽀援管理責任者
ペアレントトレーニングのファシリテーター養成講座ありがとうございました。
答えやアドバイスを知らせるだけでなく、困り感や対応⽅法について⼀緒に気づいて考えていくという姿勢がファシリテーターとして取り組む中で⾝に付いたと感じます。
3年計画で段階的に観察→実践と進められたことで、⾒通しをもちながら取り組むことができました。3年間実施する中で、改めてペアレントトレーニングの重要さにも気づきました。
事業所での療育だけでは⼦どもの⽣活を変えていくことはできず、保護者の育児⼒を上げていくことが必要不可⽋だと感じました。
「⼦どもの⾏動の裏にはどのような思いがあるのか」「どのような困り感があるのか」「どのようなアプローチをすれば良い⾏動に変えていけるか…。」
そして保護者⾃⾝が観察・関わりの⼒を⾝につけていくことの⼤切さを感じました。
また、保護者の⽅々とやりとりしながらペアレントトレーニングを進めていく中で保護者が⼦どもの姿をどのように捉えるのかが⾒えてくるようになり、⾃分⾃⾝、保護者への労いの⾔葉や保護者に気づきをもたらすためのアプローチが⾃然とできるようになってきたと感じます。
事業所 代表
ペアレントトレーニングの重要性を前々から感じており、事業所を開業する際はファシリテーター養成講座を依頼させていただこうと⼼に決めておりました。
開所からの3 年間は経営的にも厳しい状況ですが、職員の育成に必要なスキルがたくさん詰まっているため決断いたしました。
これからはその事業所にしかない専⾨性は⼤切になってきます。
3 年間を通して、⽇々の管理職としての業務にも⽣かされている姿を嬉しく思っています。
これからも事業所として重要な役割である保護者⽀援としてペアレントトレーニング講座を⾏っていきます。